お疲れ様です!
ティフェです!
今回はランチメイト症候群(自称)についてです。
ランチメイト症候群について、詳しい内容は下記の引用を参考にしていただければと思います。
ランチメイト症候群(ランチメイトしょうこうぐん、ランチメート症候群とも)とは、精神科医の町沢静夫によって名付けられたコミュニケーションの葛藤で、学校や職場で一緒に食事をする相手(ランチメイト)がいないことに一種の恐怖を覚えるというもの。
ランチメイト症候群ーWikipedia
このランチメイト症候群を自分が意識するきっかけとなったのは、大学生の時でした。
大学1年生の時は、サークルにも所属し友人もいたため、特に孤立感もなく過ごしていましたが、2年生になるとサークル活動とは別の大学外での趣味ができたこともあり、サークルを辞めてそちらに没頭していました。
また、このころから自分の将来について、うっすらと公務員を目指そうかな(安定してるし(;^_^A)という考えを持ち始め、私のとっての大学はただクソ真面目に授業を受け、単位を取得するためだけの場となっていました。
・・・いや別に本来大学とはそういう場所であることは重々承知しているんですけどねwww
次第に1年生の時にできた友達とも疎遠になり、気付けば一緒にお昼ご飯を食べる人がいなくなっていました。
当時の友人たちは当然違う友人とランチしてましたしね(´;ω;`)
ある日、構内にある食堂で昼食を食べようとして入ったとき、そこで何とも言えない感覚に襲われました。
まず、その場に一人で食事している人が誰もいなかったんです。(広い食堂なのでもしかしたらいたかもしれませんが)
そう思った瞬間、ここで一人で食事をしたら周囲から大学生にもなって一緒に食事する相手がいないとはなんて寂しいヤツなんだ( ´艸`)って思われるんじゃないかと脳が反応してしまったんです。
・・・この後の展開は予想できますねw
この日を境に、私は他人が食事している場所で一人で食事することができなくなりました( ノД`)シクシク…
まあ実際食堂以外でも外だったり教室だったりで食事はできたわけですし、実際にそういった場所で最初は食事していましたが、次第にどこで食べてても人の目が気になるようになってしまいました><
そして自分がとった行動は、誰にも見られない場所を探して、そこで食事をすることでした。
最初はあまり人がこなさそうなすみっこにある教室や図書館のかなりマニアックな分野の蔵書室なんかで済ましていましたが、やはりタイミングによってはそこでも人は来ますし、その時の視線やバツの悪さなどから落ち着いて食事なんてとてもできませんでした。
最終的に行き着いた場所は、トイレの個室でした。
いわゆる便所飯ってやつですね。
もし食事中にこのブログをご覧いただいている方がいたら申し訳ありません_(._.;)_
便所飯については、下記の引用を参考にしてください。
便所飯(べんじょめし)とは、便所の個室で食事をする行為を指す俗語。
便所飯ーWikipedia
現代社会ではさまざまな事情により便所の個室で食事をする人間が一定数おり、その行為を指して「便所飯」と呼称される。便所飯が行われる理由の一つとして、一人でする姿を寂しい物と考え、そのような寂しい姿を見られないよう、便所の個室で人目を忍んで食事をするというものがあり、これについては社会問題であるとされることもある。
正直、こういった場所で食事というのは自分自身どうかと思っています。
しかし、それよりも一人で食事している姿を他人に見られることの方が耐え難い苦痛であったのも事実です。
そんな精神的な苦痛から逃れるために、やむなく選択した行為であると今となっては思えるようになりました。
ちなみに今はだいぶ改善して、ラーメンや牛丼なんかも一人で食べますし、時代も一人焼肉などそういった環境自体良くなってきている感じがありますよね^^
ただ、そう思えるようになったのは、ランチメイト症候群(当時はこの言葉すら知りませんでした)になって10年以上経ってようやくでした。
さらに、トイレで過ごす時間が必然的に増えることで、違う影響も出るようになりましたし、どちらかというと今現在で自分を悩ます原因となっている状態です。
このことについて、また別の記事でお話ししたいと思いますが、いずれにしろ自分の人生の半分はトイレという場所と切っても切れない関係があると言えますね・・・
というか、前回書いた排尿障害のことも含めると人生の3分の2はトイレ絡みの悩みを抱えていることになるのか(-_-;)
ともかく、時間はかかりましたが、少しずつ自分の中でランチメイト症候群に対する恐怖を克服することができてきたのかなって思えるようになり、逆に今は自分と同じ悩みで苦しんでいる人がもしいたら助けになりたいとも考えています。
具体的な方法があるわけではありませんが、せめて話を聞いて悩みを共有するだけでも、助けになると思うので、同じ境遇の人と話せる機会があるといいなと思います^^
ご覧いただき、ありがとうございました!
皆さんの明日が幸せに満ちた一日でありますように(≧▽≦)
コメント